理学療法士 7名
作業療法士 5名
言語聴覚士 3名 (令和5年10月 現在)
■当科の理念
リハビリテーション科では当院に入院・通院(通所リハビリテーションを含む)されている方々、在宅で生活されている方々に対し、理学療法・作業療法・言語聴覚療法のリハビリテーションを行っています。
リハビリテーションといえば、機能の改善や出来るだけ早期の社会復帰・家庭復帰を
目標に実施している医療というイメージがあるかと思います。もちろん間違いでは
ありませんが、長期療養型病床群に分類される当院の場合は その目的に若干の違いが
生じてきます。
長期療養型病床群が他の病院と最も異なるところは、入院が長期間にわたるという事です。
つまり入院中の方々にとっては病室・病院が必然的に生活の場になることとなります。
私達はこの「病院」という生活空間において、入院中の皆様に対し身体機能の
維持・改善だけではなく、少しでも生活の質(Quality Of Life:QOL)の向上を
図れるよう目指しています。
私達リハビリスタッフは、様々な人生を歩んで来られた高齢者の方々の「痛み」や
「障がい」を少しでも軽減出来るよう努力し、人生の後半部分の生活における『笑顔』を
大切にしていきたいと考えております。